訃報。。

2004年4月9日 友達
 とうとう、この時が来てしまいました。。
朝、ツレの妹さんから電話があり、後2、3時間の命だと。。

どうやって病院にたどり着いたのか覚えてないくらい、無意識に用意をして
クルマで飛び出して行きました。
ツレの名前を呼びながら、彼女の親姉妹と共に、その時を静かに待つ・・
と言う時間が続き、いきなり目を見開いた彼女。。

人の臨終を何度か経験してる私は、いよいよだ。。と覚悟を決めたのですが、
堰が切れたように溢れる涙を抑える事が出来ませんでした。。

こと切れる寸前、あれだけ苦しそうな表情だったのに、一瞬にっこり微笑み、
午前11時15分、帰らぬ人となりました。。

きっと、長い苦しみから解き放され、楽しい夢でも見ていたのでしょうか・・?
寝顔はとても安らかで、看取った私達も、ホッとしたくらいです。。

長い闘いだったね。。苦しかったろう、辛かったろう。。それでも私の
身を案じ、いつも心配してくれていた彼女。。
本当は私があなたの力にならなくてはいけなかったのに、
何度あなたに勇気付けられただろう。。

私は頼りない親友でしたね。。支えることが出来なくて、一緒に並んで
歩く事しか出来なかった。。
でも今日からは、あなたの分まで何が何でも生きてやる!
そしていつか向こうで会った時に、いっぱい土産話しを持って行くよ。。

それまでは一人で寂しいだろうけど、私が天寿をまっとうするまで、
もうしばらく待っててね。。

23年間、友達でいてくれてありがとう。。
明日は、私の泣き顔が苦手なあなただったから、頑張って笑顔で送るから。。

そしてこの場をお借りして、彼女を応援してくれた人達に、心よりお礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました。。

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