四十九日。。

2004年5月23日 友達
 午後からミサエの家へ法要に行って来ました。。お仏壇を初めて家に迎えたので、
まずは開眼法要と言って、お祝いのお経を上げられ、その後に四十九日の
法要でした。。お父様が、「ワシより先に、仏壇に入りよってからに。。」
と、寂しげにボソっと言われた言葉が胸に染みました。。

終わってから、みんなで雑談をしていた時に妹さんから、ミサエが生前書き溜めていた
手紙や日記の中に、私宛のがあったそうで、渡してくれました。。
読んだ時に、きっと照れくさくて送れなかったのかな?と思うような
彼女の想いがしたためられた内容に、涙が出て止まりません。。

こんなこと、思っててくれたんや。。何にも知らんかったわ。。と、
もう二度と、みる事の出来ない彼女の字を、何度も何度も読み返しました。。

他にも私達ツレの事を書いてくれている日記があるのですが、それは妹さんが
後日整理して渡してくれるそうです。。その時は、また泣けちゃうんやろな。。

いっぱい話して、いい思い出を作ろうとしていたけれど、彼女はもっともっと
深いところで私達を大切に愛しんでくれていたのかと思うと、彼女の生き様、
そして死に様と言うものがとてつもなく重く感じられました。。

どんなに生きたかっただろう。。まだまだたくさん、やりたい事があっただろう。。

そのひとつひとつの彼女の足跡を、今度は私達が消えないように守って行こう。。

そして持ちきれないくらいのお土産として、いつか必ずまた会える時に
「あなたの分の人生、しっかり歩いて来たよ。。」と、胸を張って言えるように

私の残りの人生、悔い無く生きて行こう。。

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